「自分はメンタルが弱い」と感じている方は多いかもしれません。 私もかつてはこの世で一番メンタルが弱いんじゃないかと落ち込む日々を過ごしていました…..仕事で注意されると落ち込みやすい、感情のコントロールが難しい、周囲の評価が気になりすぎる……そんな経験があると、「自信がない」と感じるのも当然です!
しかし、自信は「習慣」によって鍛えることができます。 最初は効果が無いと感じたり、うまく習慣をつけるのが難しいと思いますが、何度もトライして挑戦すれば鍛え上げられた自信へと生まれ変わるのです。
今回は、メンタルが弱いと感じる人でも取り入れやすい、 自信をつけるための3つの習慣 をご紹介します。
1. 小さな成功体験を積み重ねる
なぜ「小さな成功」が重要なのか?
「成功体験」は、自信をつけるうえで最も効果的な方法の一つです。 ただし、いきなり大きな成功を目指してしまうと、失敗したときに逆に自信を失ってしまう可能性があります。
そのため、 小さな成功を積み重ねることが大切 なのです。
具体的な方法
- 毎日やることをリスト化する
- 「朝起きたらベッドを整える」「一杯の水を飲む」「10分だけ読書する」など、達成しやすい行動をリストアップしましょう。
- これを実行し、チェックをつけることで「できた!」という感覚を味わうことができます。
- 短期間で達成できる目標を立てる
- 「1週間、毎日5分ストレッチする」
- 「今週は3回、X(Twitter)に投稿する」
- こうした ハードルが低い目標 を設定し、達成することで自信がついていきます。
- 成功を記録する
- 毎日「できたことノート」をつけてみましょう。
- どんなに小さなことでも「できたこと」を書くと、「意外と頑張っている自分」に気づけます。
こうした 小さな成功の積み重ね が、「自分はできる!」という感覚を育ててくれます。
2. ネガティブな思考パターンを修正する
「ネガティブ思考」は自信を奪う
メンタルが弱いと感じる人の多くは、無意識のうちに ネガティブな思考のクセ を持っています。
たとえば、
- 仕事でミスをした → 「自分はダメな人間だ」
- 上司に注意された → 「もうこの職場ではやっていけない」
- 人と話すのが苦手 → 「どうせ自分は嫌われている」
こうした 極端な思考 は、自信を奪う原因になります。
具体的な対策
- 「全か無か思考」に気をつける
- 「ダメな人間だ」と思うのではなく、「たまたまミスしただけ」と考え直しましょう。
- 「注意された」=「全否定された」ではなく、「成長のための指摘」と受け止める練習を。
- ポジティブな言葉を習慣化する
- 「できなかった」ではなく、「少しずつできるようになっている」と言い換える。
- 毎日「自分を褒める言葉」を意識して使う。
- 事実と解釈を分ける
- 例えば、「上司に注意された」は 事実 ですが、「自分はもうダメだ」は 解釈 です。
- 事実だけを冷静に捉え、不必要なネガティブ解釈を減らしていきましょう。
これを続けると、 自然とポジティブな思考習慣 が身についていきます。
3. 体を動かす習慣をつける
運動は「メンタルの特効薬」
「運動がメンタルに良い」というのは、科学的にも証明されています。
運動をすることで、 セロトニン(幸福ホルモン) や ドーパミン(やる気ホルモン) が分泌され、 ストレスが軽減されるだけでなく、 自信を持ちやすくなる ことがわかっています。
具体的な運動習慣の作り方
- 朝、軽くストレッチをする
- 深呼吸しながら体を伸ばすだけでも、気持ちが前向きになります。
- 1日10分だけ散歩する
- 特に 朝日を浴びながら歩く と、メンタルの安定に効果的です。
- 軽い筋トレをする
- 「腕立て伏せ5回」「スクワット10回」など、負担の少ないものから始めましょう。
- 筋トレをするとテストステロン(自信を高めるホルモン)が増えます。
運動の習慣がつくと、 気持ちが安定し、自分に自信を持てるようになる ので、ぜひ試してみてください。
まとめ
メンタルが弱いと感じる人が自信をつけるためには、
- 小さな成功体験を積み重ねる
- ネガティブな思考パターンを修正する
- 体を動かす習慣をつける
この3つを習慣化することが大切です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、 「少しずつ」取り入れていけば、確実に変化が現れます。
ぜひ、できることから始めてみてください。
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